花岡パトリオット
故郷花岡を愛する社会人、仮ピーの、折り紙、遊戯王、音楽、アニメ、漫画などの趣味を紹介していくブログです。 同じ趣味を持つ方々との繋がりを増やしていくことが一番の目的です。 どうぞごゆっくり。
201909<<12345678910111213141516171819202122232425262728293031>>201911
【雑学】飢餓地獄に舞い降りたジャガイモという救世主
P1040640.jpg
ジャガイモは、ナス科ナス属の植物。
ジャガイモは地下の茎の部分を食用にする。
比較的保存がきく食材であるが、暗くても温度の高いところに保存すると発芽しやすいため、涼しい場所での保管が望ましい。
芽や緑化した塊茎には毒性成分ポテトグリコアルカロイド(ソラニンなど)が多く含まれ中毒の元になる。
P1040641.jpg
俺も皮を剥いていて思ったんだけど、芽が生えてきたジャガイモの皮の下、結構緑色になってたりするんだね。

きっちり取らないと中毒のもとになるらしいよ。

実際に中毒になったやつみたことないけどさ。


P1040642.jpg

ジャガイモといえば南アメリカ、南アメリカといえばジャガイモである。

アンデスの高地が原産といわれる。

16世紀、スペイン人によりヨーロッパにもたらされた。
このとき運搬中の船内で芽が出たものを食べて、毒にあたった為「悪魔の植物」と呼ばれた。

日本には、1600年ごろにオランダ船によりジャカルタ港より運ばれた。
当時は、観賞用として栽培されたという。


ちなみに、ジャガイモのジャガは、ジャカルタから来ているそうだよ。

P1040643.jpg

上述の通り、ジャガイモは何も知らずに皮ごと食うと下手したら死ぬ。

しかしジャガイモにあたった人がいないいうのがほとんどだろう。

つまり、ジャガイモを知っている人は全員、芽に毒があることを知っているということである。

ジャガイモ、サツマイモ、サトイモという三大芋のなかで最も危険ながら、恐ろしい知名度を誇るのがジャガイモである。

(実際は国内でも年間30~100人くらいが毒にあたっているようだよ)

P1020210.jpg

ジャガイモがアンデスからヨーロッパに持ち込まれるまで、ヨーロッパはまさに飢餓地獄であった。

ただでさえ頻繁に飢饉が起こり、疫病が流行る中、農民の育てた数少ない小麦はすべて上流階級に奪われるという、農民たちにとっては考えられうる限りではまさに最悪も最悪の時代である。

そんななか、水夫が手土産にしたジャガイモは、寒冷地でも小さな面積の土地でもよく育ち、小麦でないことから税の徴収に預かることもなく、農民たちの飢餓を救ったまさに救世主であった。

ジャガイモはすっかり庶民の食べ物として広まり、人口の三割もの人々が、ジャガイモのみに食をゆだねていた!

そのため、一度ジャガイモが育たなくなると再び飢餓地獄である。


P1020343.jpg

19世紀、アイルランドでジャガイモに感染する疫病が流行。

ジャガイモが一切育たなくなり、しかも貴族たちはアイルランドからグレートブリテンへそそくさと移住。
農民たちの救済を行うどころか、何食わぬ顔でアイルランドへの食糧輸出を禁止し、自分たちは安全な場所で悠々とルネッサ~ンス!していた!

まさに考えつくかぎりでは最悪の貴族たちである!

P1020083.jpg

この疫病はメキシコ由来のものであったが、メキシコでは疫病が流行っても食糧難が起こることはなかった。

さまざまな品種のジャガイモを同時に栽培することで、ある種の疫病が流行ってもそれに耐えうる品種は生き残るのである。

まさに先人たちの知恵である。

P1040648.jpg


そんなこんなでジャガイモ飢饉を救ったのもやはりジャガイモで、ジャガイモは今日も我々の食を支えるヒーローなのであった。



あ、そうそう、


ジャガイモの皮で鏡やガラスをこすると、曇り止めになるそうですよ!
関連記事
スポンサーサイト



コメント
コメント
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
トラックバック URL
トラックバック
copyright © 2019 Powered By FC2ブログ allrights reserved.