花岡パトリオット
故郷花岡を愛する社会人、仮ピーの、折り紙、遊戯王、音楽、アニメ、漫画などの趣味を紹介していくブログです。 同じ趣味を持つ方々との繋がりを増やしていくことが一番の目的です。 どうぞごゆっくり。
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【夢日記】嫌な夢見た……
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明晰夢というやつですね。

「今の自分が夢の中の自分である」と自覚しながら見ている夢のことです。

今朝はそんな感じでした。


今日俺が目を覚まして時間を確認したのは朝の9時。

その時俺は夢から覚めたことを自覚しました。

しかし「まだ夢の中の自分はやり残したことがある」と強く思ってもう一度眠りにつくと、なんと驚いたことに夢の続きに戻ることができたのです。

今日はそんなお話です。



夢の話なので山なしオチなしです。

ただ、何かを暗示している夢だとしたら、こういう記事を残しておくと後でちょっと面白いかなって思ったのでメモする程度に書いただけです。

なので読む必要は全くないですよ。



近い未来に俺はいました。

寒い季節、ニット帽とダウンコートといういつもの格好で俺は両手をポケットに突っ込み、白い息を吐いていました。

立っている場所は大学内のバス停。

そこでは受験を終えた高校生たちがバスを待ちながらはしゃいでいます。


その中に一年前の俺がいました。

友だちのO君と一緒に談笑しています。


到着したバスに次々と学生が乗り込みます。

やがて乗り切れなくなると、俺はO君に先を譲り、バス停に残りました。

バスが白い煙を上げて雪の中を走り去っていくのを見送ると、俺はバス停に一人になっていることに気づいたようです。


バスに一人だけ乗り切れなかったということはないと思います。

俺以外の乗り切れなかった学生たちは消えてしまったのです。


俺は不安そうな面持ちの一年前の俺を、見えない体で近くで見守りました。

俺は冷たいベンチに腰掛け、貧乏ゆすりを始めます。


その時声がしました。

「連絡ひとつくれてもいいと思うんだけど」

「キミにとってそれがとても大きなものだったとしても、それにとってキミがどれだけ小さな存在だったかがよくわかるね」

「本当は一つだけ買おうと思っていたのに、俺がヘタレだったから三つ買ったんだ」

「案外忘れることって簡単なんだよ」

「本当は一刻も早く警察を呼びたいんだけど」


支離滅裂のセリフが淡々と空から流れてきました。

断片的なセリフはまるでなぞなぞのヒントを出されているようで、俺の頭の上にははてなマークが浮かんでいます。

はっきり覚えているのは上のセリフだけですが、ほかにももっとあったともいます。


とか何とか言ってたような……。

そのあたりで目を覚ましました。


そして夢の続きが気になり、再び眠りにつきます。


するとバス停の周りが真っ白な雪に覆われていました。

そんな中で相変わらずベンチに座っている俺の姿から夢は再開します。


俺の背後で車の音が聞こえました。

タイヤの跡を雪の上に残して車は止まります。

そこから女学生が二人降りてきました。

そしてバス停の屋根の下でバスを待ちます。

車は二人をおろしたらすぐに去ってしまいました。


その世界にあったのはバス停の標識、ベンチ、小さな雨よけの屋根、その隣に数台自転車だけで、あとは真っ白な平面がひたすら広がっているだけでした。


そしてその場にいるのは一年前の俺、二人の女学生、そして姿のない夢を見る俺です。

女学生二人はなにやら楽しそうに話しています。

俺はバスを待っているうち、二人の会話を何の気なしに聴いていました。

「連絡ひとつくれてもいいと思うんだけど」

「キミにとってそれがとても大きなものだったとしても、それにとってキミがどれだけ小さな存在だったかがよくわかるね」

「本当は一つだけ買おうと思っていたのに、俺がヘタレだったから三つ買ったんだ」

「案外忘れることって簡単なんだよ」

「本当は一刻も早く警察を呼びたいんだけど」

「こんなことなら何もしなければよかったな」


さっきの夢のセリフのリピートです。

俺はこの続きが聞きたくて夢を再開したのです。


この断片的なセリフが何かつながるのか、何ににつながるのか、俺はとても気になっていました。

現実世界の俺の命運を、なにか暗示しているのではないかとずっと引っかかっていました。


二人がようやくセリフのリピートを終えた、聞き覚えのあるセリフはここまで、と認識した時、俺の背筋は凍りつきました。


二人顔を合わせて会話していた女学生二人が、突然こちらを向いたのです。


じっと見つめる二人の目が、とても怖かった。

この時見えない体を持った俺は初めて、一年前の俺と同化していることに気付いたのです。



おわり。

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