花岡パトリオット
故郷花岡を愛する社会人、仮ピーの、折り紙、遊戯王、音楽、アニメ、漫画などの趣味を紹介していくブログです。 同じ趣味を持つ方々との繋がりを増やしていくことが一番の目的です。 どうぞごゆっくり。
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食卓からフカヒレが消えた日
突然ですが。

店頭にフカヒレが並んでいるのを見ても……
サメの切り身が一切並んでいるのを目にするのは、滅多にないという……
その真意をご存じか。



網で集めたサメの群れは、フカヒレになる、文字通りひれの部分だけ、漁船の上で切り取られます。
そして残りは海の底。


よかったね!
ヒレだけとられて、そしたら逃がしてもらえるんだ!
漁師さん優しい!



と思う人はほとんどいないでしょう。
泳げない魚が海に沈めばどうなるか……。
泡を吐きながら弱っていくサメ。

残酷なのは当たり前で、人だって食べ物がないと死んでしまうんだ。

そう思うのも当然。

しかしそれは命をいただく場合の話であって、家畜の屠殺とは全く違います。
フカヒレがなくても生きていける云々の話ではなく、ヒレだっけ取ってあとの身は海に捨てる、そうしなければガソリンの無駄になる、という考え方が残酷だと思いました。

しかし、

そんなこと言うなら、何を食べて生きていけばいいんだ。
それを知っているからこそ、ありがたみを持って毎日の食生活が可能になっているんだ。
だからフカヒレ漁を批判するなんてお門違いだ。

という意見に対しては、何も反論できないでいます。


でも今俺の思っていることって、全部きれい事なのかなぁ。
世間知らずが口にするようなことなのかなぁ。
なんか違う気がするんだが。

食卓を豊かにするための食文化が、知らないところで変容している。
生きるために食べるのとは全く違った意味になっているのも事実。
腹が減ったから飯を食う、というのから、いつしか12時になったから飯を食う、という生活に変わり、とうとう人間は金があればいくらでも命を消せるようになってしまった。


漁業網にかかった鯨やいるかの命運を知らない人はおるまい。

逃がそうとするも、苦そうに変に暴れられて網が破られては大きな損失。
何度も何度も振り下ろされる銛、斧、いるかの鳴き声、赤い海……。

テレビ番組の影響です。
鶏をおろすのを見てから、しばらく鶏肉が食べられなくなる小学生みたく、単純な考えかも知れませんが、
フカヒレって、こんな風に取ってるんだあ、へえ、知らなかった。
では、俺にとって済みそうにないお話。

しゃきっとこりっと、独特のダシがおいしいフカヒレ。
もう食べることはない。


俺の父親は、オール電化になった瞬間、エアコンなどの電化製品を必要以上に使うようになった。
もったいないよ、と俺は言うのだが、父は屋根の上のソーラーパネルを指さして自慢げに、「電気なんていくらでも作れる」と笑う。

もし死んだ命が無限に帰ってくるとしたら、父は無限に命を奪えるのだろうか……。

そんなことを言ってしまえば、生きるためだけならしなくても良いことはいくらでもある。
身近な趣味事、例えばアニメ、テレビは電気だし、カードや折り紙にしても、もとは木だしね。

だからフカヒレ漁をする方々を責めるのは極論過ぎて、あまりにも利己的、かつ、1を知って10を知った気になるほど、幼稚な考えかも知れない。
というかそうだ。

でも、これからフカヒレを食べるときは、ヒレを切り取られた背中から、血をじっとり流して海底でもがくサメのことを、少しは考えてあげてくださいね。
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