花岡パトリオット
故郷花岡を愛する社会人、仮ピーの、折り紙、遊戯王、音楽、アニメ、漫画などの趣味を紹介していくブログです。 同じ趣味を持つ方々との繋がりを増やしていくことが一番の目的です。 どうぞごゆっくり。
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【夢日記】このブログでは平気で一年前の夢が記事になる
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2017年10月16日の夢です(当時俺は大学院生)。

タイトルは「廃工場の記憶」

 
ある友人と実家に帰省するため、2人で地元のある港に合流した。
別の友人のひとりに車で迎えに来てもらい花岡に帰ることになった。
昼下がりかそれくらいで、3人で合流すると、花岡へ車を出す。
運転手は幼少の頃の幼馴染であり、もう一人の友人は中学のころ、3人で同級生だった。
港にいたときは天気が良かったが、花岡が近づくにつれ雲が増え、薄暗くなってきた。
家まで車で送ってもらったらそのままおろしてもらうつもりだったのだが、家の筋に入るはずの道に近づき車のスピードが緩んで、
「あ、ここでええよ」
と筋に入る前に車を降りようとしたところ、緩んだスピードが再び加速し
「ちょっちょっちょw通り過ぎてるけどw」
と言うと、運転手が
「せっかくだからこのままドライブしていこうぜ」
と言う。
思いがけない提案に「うぇ~いww」とテンションの上がる3人。
見慣れた故郷の街を車で走っていたが、繁華街ではなく山奥のほう(我々花岡の民にとっては、家の近く)に向かって行った。
花岡の道は散歩で知り尽くしているつもりだったが、見慣れた道から突然、知らない筋へ車は入っていった。
「おっ!ここの道入ったことない!」
と言うと、
「最近みつけたんだ、いいところを」
と運転手が言う。
創意って到着したのは、山奥の廃工場だった。
施錠されていない駐車場の門扉が開けっ放しになっている。
駐車場はゴミやらガラスやらが散らばっていた。
それらを砂利と一緒に車で踏みつぶしながら駐車場に車で入ると、直方体の中規模の工場の本棟と、その向かいに事務所か警備棟のような小さな小屋があった。
「どう!懐かしくない?」
と、運転手は興奮気味で俺に言う。
しかし残念ながら俺はその場所にピンとこず、反応が悪かった。
それにもかかわらず中学の同級生の友人には同じ質問はせずに、
「いやいやw覚えてない??」
と念を押して聞いてくることから、3人の中では運転手と俺2人だけの共通の思い出の場所らしいが。
3人で車を降りて辺りを徘徊する。
そこはガラス工場?のようだったが、運転手は爆弾工場と呼んでいた(理由は聞き損ねたが会話の中ではずっとこう呼ぶようになっていた)。
その窓ガラスの割れた爆弾工場の吹きざらしになった棟内の機材の数々や壁に貼られた掲示板、カレンダーは置きっぱなしになっていた。
落書きなどもなく、廃墟としては非常に状態が良い廃墟マニア必見の場所だろう、と思った。
3人で工場棟の外からいろいろ味のある写真を撮っていると、俺はあるものに気付いた。
「この電柱、水道……」
うーんうーんと何かを思い出しそうな感じがする。
それは工場棟の向かいの事務所の横にある電柱(電線は全部切れてる)と、その足元にある蛇口と排水口。
ふつうは電柱のそばに水道が設置されているなんてことはありえないが。
蛇口は取っ手が外れてさび付いていて柱に金属部品がひっついたただのオブジェになっていた。
俺はその蛇口を見ながら、
「あっ、思い出したかも!」
といった。すると運転手は
「そうそう。子供のころはあれがどこだったかなんてわからんわな」
幼いころ俺はその運転手の彼とここに来たことがあったのだった。
記憶を掘り返しながら
「は~。懐かしい懐かしいw」
「これはいっぱい写真撮っとこう」
「また今度こよう」
と独り言を言って写真を撮りまくる俺。
この場所に懐かしさも何も感じないであろう中学からの同級生の友人の彼にとっては退屈だろうと思って申し訳なかったが、それを差し置いてでも写真に収めたい風景がそこにはたくさんあったのだ。



俺はこの場所にある日父に姉妹と三人で親に連れてこられた。
母はなぜかいなかったが仕事だったのかどうかわからない。
父はそう、この事務所の中のテーブルで、大人たち数名で宴会にやってきたのだ。
幼い俺と、俺よりも幼い妹。そしてその妹の面倒を見るお行儀のよい姉。
大人にも混じれず一人ぼっちで退屈をしていた俺が遊び相手にしたのが、そう、それまた幼き日の運転手の彼だった。
俺と運転手の彼は工場構内を歩き回ったり、夜更けの街灯に集まった虫を捕まえて遊んだりした。
半そでを着ていた覚えがある。夏だったのだろうか。
夜も更け、ジュースだけ与えられていた子供の俺たちはすぐに退屈した。
しかしそれまでの人生の中であまり機会のない、「夜中に子供だけで歩き回れる」という状況を手にしていた俺たちは興奮気味であった。
テンション高めで、宴会場になっている工場事務所の大人たちに、捕まえた虫を投げ込む遊びをしたりしていた。



そんな思い出を思い出した俺は一通り写真を撮って満足し、車に戻った。
車で工場を離れ始めたときに、車内で俺はその運転手の友人に、

「おまえ、あの事務所の外の蛇口のとこで立ちションしたよな」


と、言って笑う。すると友人は思いがけないことを言った

「え?俺あそこにお前と行ったことないけど?」

は?と思って
「お前懐かしいって言ったじゃん」
というと、
「俺も昔来たことはあったけど、お前とは来てない」
という。
あれ、おかしいな。
まあいいや、帰ってから親に聞こう。
と思ってスマホで場所をチェックする。
現在地はずいぶん工場から離れ、花岡の見慣れた道に戻っている。
しかしいくらスクロールしても、あの工場跡らしき場所が見つからないどころか、そこにたどり着くまでに通った筋も見当たらない。

あの工場、なんだったんだろう。そしてあの晩俺と一緒に遊んだあの子供は誰だったんだろう



おわり



ちなみに夢の中で見た工場での記憶、現実にはないです。
何から何まで夢のもの。


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