花岡パトリオット
故郷花岡を愛する学生、仮ピーの、折り紙、遊戯王、音楽、アニメ、漫画などの趣味を紹介していくブログです。 同じ趣味を持つ方々との繋がりを増やしていくことが一番の目的です。 どうぞごゆっくり。
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【創作折り紙】「じゃばらおりラセツ」作品解説その1。下半身編
20171105 (20)

96等分蛇腹折りが趣味の男[要出典]が三連休で産んだ魔物がこちらになります
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96等分蛇腹で剣士を折るたびに同じこと紹介してもつまらんから、記事を書く上でもうすでに最も気乗りしないタイプの作品になりつつある。
でも今回はちょっとマイナーチェンジもあったし久しぶりの制作ということもあって、作品については各部分こだわったことを少し詳しく書いていく予定です。
「二枚重ねマント」「肩鎧(羽)」「帯」などなど、どれがどこを指すかはこれまでの俺の蛇腹人物像に関する記事でいいかげんに定義されているのでそれをそのまま使います。
てきとうに殴り書きされた過去記事漁ってもしゃあないので、てきとうに書きますけどてきとうに相槌を打っていただけるとありがたいです。


それでは足元から順番に。

●靴と袴

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蛇腹人物を折るときに「和風の仕上げをするか洋風の仕上げをするか」ということは、必ずしも制作の中盤を過ぎても決まっているわけではない。
特に俺は【右腕→頭部→左腕】→【二枚重ね腰布(マント)】→【足元】という順番に折っていく。
この順番を守らなかった場合、うまく仕上がらなかったりするほどだ(というか、順番を崩したことがほぼない)。
そして「洋風」「和風」という仕上げに大きく影響するのは、以外にも下半身側なのです。
前作の続き物として制作する予定ではあったんですが、上半身も「どうしても和風は無理」という事もなかったので使ったことのあるタイプの袴と靴を採用。
袴は幅変換したタイプを使っていたこともあったけど、のっぺりとした「紙の面」ではなく、「ヒダの面」のほうが、膝の向きを伝えやすくて躍動感も出る、上半身に対して下半身の情報量が変わらない、などメリットは多いです。
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靴の場合、少し鎧をイメージしてゴツいものを作りました。
「靴ひもの結び目」として使っていた1対の長いカドは、針金を仕込んでツノにしました。
題して「牛の靴」です。
脚が長すぎた場合(領域が余り過ぎた場合)の調整役もこなすほか、針金を包む際の「のりしろ(過去記事参照)」も折りだしています。


●「針金かくし」

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ディスプレイする際に、針金補強を前提とした作品なので、靴の様に針金を挟んでノリで合わせるための「のりしろ」を折りだしたりしているのと同様、腰に巻いて作品全体を支えるための針金を隠すためのパーツも折りだしています。
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かんたんな話、こうして針金を巻いた上からカドを巻きます。
縦にいっぱいヒダが走る袴を横に遮るカドを入れることで、作品全体にアクセントを与える重要な役割を果たしています。


●鞘
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あまり目立たないパーツなんですけど、袴・帯・上着の裾、と同様、作品の中に複数見られる「腰を特定するパーツ」の1つです。
ここでこれらのパーツの位置を揃えるのではなく、あえてずらすようにしています。
腰の位置をあえてあいまいにしているのです。
上半身から順番に折っていくときに、腰の位置を先に決めてしまうと、以降の造形に縛りができてしまうのが嫌なだけです。
胴長に見えたり、足長に見えたり、その一方で短足に見えたりもする、そういう失敗をするくらいなら予防線をばらまいておこう、というある意味卑怯な手段ですね。
「針金かくし」のパーツの対として、両足のどちらかが、紙の角に偏ってしまわないような領域で作られているという、微妙すぎる機能もあるっちゃあるんですけどね。


●帯の断面

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背面に広がる二枚重ねマントから導入し、前面に流れるカドは、二枚重ねが外れないようロックする役割があります。
二枚重ねマントの二枚の間にノリを流し込まない限り、これがなければ簡単に二枚重ねが外れて体幹が崩れてしまいます。
このパーツは洋風、和風に関係なく、二枚重ねマントを利用する場合に必ず同時に採用されるのは、こうした機能的な役割があるためです。
インサイドアウト作品の場合は色が変わった長いカドを下半身に巻き、色変え用カドとして使えるのでさらに役割は広がりますね。
実は今回、帯の断面に注目すると、この部分だけ二枚重ねをほどいて帯の模様を増やしています。
これは初の試みだったんですけど、うまく決まってよかったなって思いました(小並感)


●後ろ姿
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二枚重ねマントの、裾の広がりや腰から足元へ折り曲がり地点は、全体の仕上がりに合わせて決めていきます。
「これで完成!」と思ったら、「もうちょい……」と欲張らないことが大事!
このマントが下半身の背面側、針金が走り回ったり裏地が見えて汚い脚の裏側を隠す役割が非常に大きく、作品を360°鑑賞可能たらしめる裏の主役であることはまはや言うまでもないですね。




「下半身編」の解説は以上です。
次は「上半身編」です(ちょっと間が開くかも)



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