花岡パトリオット
故郷花岡を愛する学生、仮ピーの、折り紙、遊戯王、音楽、アニメ、漫画などの趣味を紹介していくブログです。 同じ趣味を持つ方々との繋がりを増やしていくことが一番の目的です。 どうぞごゆっくり。
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【創作メモ】「馬に乗った人物像」一枚複数体折りの場合
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(「乗馬」201208)

一枚の紙から複数の対象を折りだすことは、非常に挑戦のし甲斐がある。

一枚から複数の対象を折りだすとはいっても、もとになる紙はつながっているのだから、完成した作品でも複数の対象はぜんぶつながっていなければならない。
対象と対象がどこでつながっているかわからないように工夫するのも楽しいし、対象と対象をつなげるアイテムを用意するのも楽しい。

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↑対象と対象がどこでつながっているかわからないように工夫した例
(「ピエタ像」201210)

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↑対象と対象をつなげるアイテムを用意した例
(「帆船とクジラ」201204)

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複数体一枚折りの題材選びで、よく使われているのが「馬に乗った人物像」というもの。
これは馬と人が触れる場所がはっきりしているので、折り紙の題材に選びやすい。
現にいろんな人が題材に選んでいる。

「馬に乗った人物像」は、馬と人を一枚から折りだすのだが、この場合馬と人間の接続部分において、「いかに馬と人が分かれている感を出すか」というのがかなり作品の印象を大きく左右するように思う。

その場合鍵となるのは、人物の脚部分だ。
宮島登さんの「ペガサスの騎士」「ドラゴンの騎士」は、上半身と下半身が同じ面から作ることで「馬に乗っている人物」という表現がなされている。
ジェイソン・クーさんの「ナズグール」の場合、人物の上半身と下半身を別のカドからもって来ているのにもかかわらず、衣服の表現うまく上半身と下半身を接続しているどころか、膝の位置が上半身のラインから前へずれているので、「馬の上に座っている人物の足」を表現している。
最近の作品であれば、えずの君の「真田幸村」の場合、人物の上半身を徹底的に作り込み、作品全体を斜めに貫く槍によって鑑賞者の視線を人物の上半身に誘導させる工夫を行っている。

画像も貼らずに……。
(個人の見解です)

とにかく!

DSC08726.jpg
俺が取り組んでいる「ペガサスに乗った人物像」作品では、脚の膝とつま先の位置に気を付けて制作していて、腰の部分はひだの飾りでうまくかくす形をとった(上の3作ではナズグールが一番近い?)。


しかし、上で紹介した3作品にはなくて、自分の作品の人物の部分にある違和感は、あるタイミングで覚え始めるとずっと払拭できずにいた。

しかし人様の作品をよく観察していて、最近ようやく気付いたのである。


DSC08704.jpg
それは、人物の尻の位置だ。

馬の上にまたがった人物の、へそくらいの位置が馬の背中に接続するのはおかしい。
(そもそも馬の胴体から人物の脛より上がはみ出るのも不自然)

と、いうことに、

DSC09467.jpg
本折りの針金付け、のり付けをした後でようやく気が付いた俺は、


今までさんざん「人物が見えなくなるから鑑賞のじゃまだ」とぼろくそに言っていた翼で、


DSC09466.jpg
人物を隠した。


おわり

(201609080008)
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