花岡パトリオット
故郷花岡を愛する学生、仮ピーの、折り紙、遊戯王、音楽、アニメ、漫画などの趣味を紹介していくブログです。 同じ趣味を持つ方々との繋がりを増やしていくことが一番の目的です。 どうぞごゆっくり。
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【物思い】5年間連れ添った携帯電話
携帯電話

地獄の門の前で門番が俺に言う。
「お前が最も大切にしているものを渡せば現世への抜け道を教えてやろう」
俺は携帯電話を門番に手渡し、2015年9月28日の深夜1時に舞い戻ったのだ。
しかし高校時代から大学生活の大半を共に過ごしたあの携帯電話を失った現世に、どれだけの価値があるだろうか。

と、いうのは冗談で。

皆さん知ってのとおり俺はかなり弱いメンタルをしているので、携帯電話を無くして一週間、かなり落ち込んでいました。
よく考えたら、モノを無くして人生で一番凹んでいるのが今かもしれない。
今までいろんなものを無くしたかもしれない、気づかないうちでもなんであっても。でもそれらの中で一番俺にダメージがある「うせもの」と言える。
携帯電話を無くしてからの使用履歴を調べてもらったところ誰にも使われていない。
充電の切れたまま誰にも気づかれず、野ざらしのまま携帯電話がこの世のどこかにあるのだと思うと、夜も眠れない。
俺の携帯電話、目覚まし機能付き夢日記、俺の親友……。

あの携帯電話と出会ったのは約5年前。
当時最新の機種だった。
頑丈さをウリにしていたため長持ちしたため、スマホが台頭してくる中ラインやツイッタ-といった環境に取り残されたガラパゴスケータイ、ガラクタケータイ、略してガラケーと言われるようになっていったが、俺は気にしなかった。

あの携帯電話を持ってほどなくメモ帳に夢日記を綴り始め、その習慣は今まで続いた。
旧友の連絡先、保存された大切なメールや写真、留守電、思い出の数々。
何もかもが宝物だった。

失うまでそんなこと感じたことはなかったが。

俺は筆箱に代表されるように、モノを長く大事に使う体質の人間なので、携帯電話が無くなったことで、買い替えるいいきっかけになった、とはどうしても思うことはできない。
いつか買い替える日が来たとしても、手元に残して棺桶に一緒に入れてもらう予定だった。
それなのにこんな別れ方になってしまって本当に悔しいし、あの携帯電話に申し訳ないと心から思う。

でも、いつまでも落ち込んではいられない。
たとえ携帯電話が無くなって、5年分の夢日記や思い出メールが全部消えてしまったとしても、俺の人生は続くことを忘れてはいけない……。

頑張れ、頑張れ……。






自分で言うのもなんだけど、俺って何に対しても愛が重い。
最近ともだちに言われたわ、「もっと気楽に考えろ」って……。
ほんと、「やったこれでスマホデビューできる!」って割り切れたらどんなに楽か……。

あと、俺が携帯電話を無くしたことによって、本当に困っている、迷惑に思っている人は誰なのか、ということに俺は気づくのが遅い!
俺は携帯電話と携帯電話を無くした自分を想うあまり、他人への思いやりが足りていない。
携帯電話はそれを教えてくれた。

もしかしたら携帯電話をなくさなければ今まで分からなかった色んな事、それに気づかせるためにあの携帯電話は消えてしまったのかもしれない。
もしそうだったらありがとう、今までありがとう……。
これからも、前を向いて頑張るよ!


ちなみにまだ警察に届けられるかも、という望みは捨ててません。


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