花岡パトリオット
故郷花岡を愛する学生、仮ピーの、折り紙、遊戯王、音楽、アニメ、漫画などの趣味を紹介していくブログです。 同じ趣味を持つ方々との繋がりを増やしていくことが一番の目的です。 どうぞごゆっくり。
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【映画】今更ながら、「劇場版ラブライブ」感想
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簡単にまとめると、美しくさわやかな映画でした!
※仮ピーはあまりラブライブに詳しくないです。
テレビシリーズを数回通し見した程度の知識です



●ストーリー
もともと状況に振り回されるキャラクターがどう動くかを描くスポ根アニメなので、理屈で衝突するメンバーをまとめる役のほのかは、コネコネと考えた結果突拍子もない行動をして無理を通す方が映えるタイプの主人公かと思います。
その点アニメ2期よりも1期のラブライブっぽさがあってだいぶ良かったと思いました。
テレビシリーズと決定的に異なるのは、今回ミューズにはライバルも目標もなく、ただ単にミューズの方針について選択を迫られるという内容にあったので、ほのかの「存続する」についての相談役としてアライズを起用するのは自然でした。
一方「解散する」側についての相談役を謎の女性シンガーという新キャラで象徴的に描いたのがこの映画のかなりうまいところだと思います。
女性シンガーは少し調べると「ほのかの未来説」というのがすぐに見つかります。凛たちに女性シンガーが見えていない、「マイク忘れた」という謎行動、などそれらしい根拠は上がっており、それを聞いてから映画を見ればある程度納得もできます。
確かに女性シンガーとほのかとの間には不可思議なことがたくさん起こってます(日本で再会したことも含めて)。
しかし妙な考察はせずに「昔は人と歌っていたけど今はひとりで歌ってる」人と劇中(テレビシリーズも含めて)初めてほのかが出会った人物で、自分が選びうる選択肢を選んだ女性シンガーの来歴が、ほのかにとっていかに未知なるものであるかを表現しているくらいに思っとけばいいと思います。
ほのかと女性シンガーがちょっと似ているのは、こういった女性シンガーが劇中で担う役割を考えるとけっこう自然だったりしますが、公式は結構、ほのかが自分の未来を考えるうえでだれかから刺激を受ける、という構図を描きたかったのかもしれないですね。
女性シンガーがほのかにしか見えていないなんてことは、女性シンガーが最初に歌っているシーンでお客さんに見えている時点であり得ないし、ラブライブにそういう整合性を求める見方は面白くないので、「絶対に女性シンガーは未来のほのかだ!」と思い込むのは良くないと思います。


●前半
前半は各キャラクターの魅力がまんべんなく、しかも丹念にえがかれていてかなり面白かったです。
「もしミューズメンバーが○○という状況に置かれたら?」みたいな内容でした。
もー、みんなかわいい。
海外の環境に不安をぬぐえないうみがかわいかったです。タクシーの中のうみは普段とのギャップ、凛との対比がなされていて面白かったです。ホテルにたどり着いたときのなきじゃくるうみはなんかエロかったです。
「へんなところに連れて行かれないだろうか」→「何か違うような」「お化け屋敷みたい」→「うわーんうわーん」「ごめんねうみちゃん」
素材にされそうですね、かわいそうです。
ババ抜きの「ズルはしてないよ~」のことりがかわいかったです。りんぱなの「遠くに来ちゃったね」あたりの会話がすごくよかったです。ホテルでの湯上りのまきとのぞみがエロかったです。えりの寝顔ふつくしぃ……。
アルパカモーニングのにこが面白かったです、素材にされそうですね、かわいそうです。ほのかとにこの掛け合いが面白い。
外国ではぐれたほのかがおどおどしているのを見るとかなりかわいかったですね。「ひょっとしてはぐれた?」のほのか特有の間抜けな立ち姿がかわいい。

●後半
前半終わって帰国後、ミューズのおかれる状況が変わってから、スクールアイドル同士のイベント開催、までの流れが非常に良かったです。テンポよく盛り上がってわくわくしました。
個人的には全国のスクールアイドルに会いに行く、ということになったときに、
「わぁ、ミューズだ!かわいい!!」と尊敬のまなざしのスクールアイドルだけでなく、「出てほしかったら我々と勝負だ!」というミューズをライバル視するスクールアイドルも描いてくれたのがとても嬉しかったです。
たぶん劇中一番嬉しかった描写になると思います。ラブライブの世界に広がりを感じました。
公式が二次創作に応える姿勢は素晴らしいけど、ツバサとまきの関係にファーッなにこは狙いすぎ、「ママライブ」という単語をダイレクトに出すのはやりすぎ、と思いました。でもまぁ面白かったからいいか。
アライズとミューズの共同作業描いてくれたのはすごくうれしいかったが、肝心のライブシーンでアライズはもうちょっと前に出ても良かった気がしました。テレビシリーズからアライズは基本的にミューズに食われる立ち回りだったから仕方ないが、「ミューズがアメリカに行ってる間、アライズはロンドンに行ってる」くらいの描写があればよかったのに、とは思いました。

●挿入曲

3組のミュージカル曲とエンディング含めライブシーン3つという、かなり豪華な作りになっていました。
俺はミュージカルの曲が終わった後何事もなかったかのように本編の会話につながっていくのが好きなのですが、曲が終わるごとにいちいちプツプツリと暗転されるとテンポ悪く感じました。
曲自体は全部最高でした。
3年生が同時にサングラスをかけるところがものすごく好きです。
3曲の中では凛が最高にかわいかったです。

エンジェリックエンジェルは「日本人スクールアイドルが海外で演奏するためにつくった曲、衣装、ダンス」という設定を完璧にこなしてました。
ダンスも衣装も最高でした。えりは和装が映えるなぁ。
多方向にハートマークを描くところが好き。

サニーデイソングはカメラワークも良くてかなりラブライブっぽさ全開のポップチューン。ハッピーメイカーくらいには好きです。

●エンディング

集合写真の後、高校生になった妹組の回想という形でエンディングに入りますがこれがとても切ないんですよね、
「ああ、本当に終わっちゃうんだな……」
っていうわけでなく、ミューズが解散した後の視点からの回想というのがニクい描き方だと思いました。
「終わっちゃうんだな」が、「終わっちゃったんだな、」になるわけです。ここはとてもよかったです。
そして「僕たちはひとつの光」です。
こんなこというと怒られるかもしれませんが、俺にとってはあんまりよくなかったです。
曲じゃなくてライブシーンです。歌詞にメンバーの名前が隠されている、っていうのはさりげなくやって発見されたときに感動するものであって、ソロカットとか使っておおっぴらにされるとなんか可笑しかったです。ライブシーンけっこう飽和していたので、エンドロールに徹した方がマシだったと思いました。
ふつうにダンスとかだったらメンバーが涙をこらえながら踊って歌う表情とかが見れてけっこう見どころあったんじゃないかと思います。
2回以上見たら、初見の時ほど印象は悪くなかったですね、「僕たちはひとつの光」。

俺はむしろエンドロール直前の「L」という文字が青空に浮かんで「ラブライブ」とロゴが現れるところが一番涙腺にうるうると来ました。
その後エンドロール背景はメンバーの脱ぎ捨てられた練習服と持ち物です。これもかなり涙腺に来ました。

●まとめ
見終わった直後はかなり喪失感がありました。
「うっわ~、終わっちゃったよぉおお」
って気持ちになりました。
この期に及んではなよが飛び込んで来なくて本当によかったです。
思えば俺は2期の終わりで劇場版のエンディングのようなものを期待していたものだから、劇場版まで見た上だと2期の評価も見直す必要がありますね。

ほんとうに美しい終わり方をした映画だと思います。
限られた時間の中懸命に輝こうとする美しさ!
非常にさわやかでよかったですね。


ラブライブの主役って誰?

それは俺たち……、かな……。

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