花岡パトリオット
故郷花岡を愛する社会人、仮ピーの、折り紙、遊戯王、音楽、アニメ、漫画などの趣味を紹介していくブログです。 同じ趣味を持つ方々との繋がりを増やしていくことが一番の目的です。 どうぞごゆっくり。
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【日常】その日はいつもよりほんの少しだけ、座りたい気分だったのさ……(2014/11/22)
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2回目の映画「楽園追放」を見に行った帰りにブックオフでストレージを漁ったその帰り道。


改装されたばかりのピカピカの駅のホームには、「この辺に電車の扉がくるかな」というところを見越して待ち構える人々の行列がいくつもできていた。
俺もその行列の一つだった。

カードショップやブックオフ、アニメイトなど俺の行きたいお店がある場所は駅からなかなか離れているが、その間の移動費(300円)をケチるために往復を歩いた俺はへとへとに疲れていた。
そして俺は、電車に40分乗って自分の住む町に帰るタイミングでバイトを入れている。

俺は電車の中で、どうしても座りたい気分だった。←自業自得

しかしこの人ごみ、確実に行列の前の人から取り合いになる。
俺は行列に並んで待っている間ですら立っているのが辛かったが、我慢して列の前の方に並んでいた。


そして、駅のホームに空っぽの電車がやってくる。
我先に群がる人の行列、数秒で電車の席が詰まっていった。

しかし列の前の方に並んでいた俺は、席を取ることができる……。
ほら、まだあの女の隣に空席があるぞ。

さて、俺が座ろうと座席に尻を向けたときのことだ。

女が手荷物を置く音「ポスン」


俺「???」

女の行動に目を疑っていると、女はこう弁解した。

女「ごめんなさいっ!ここ、人が来るんです!」


俺「は、はぁ……。そうですか……」


女「ごめんなさいね」



そうこうしているうちに座席はなくなる。
この女の横以外にも空席はあったのに、この女の横を選んだせいでもうすべてが手遅れに……。

ああ、座りたかったな。

脚がもうパンパンで、この後バイトか。
40分間人が降りそうな駅はほとんどないから、きっと俺が下りるまで席が空くことはないだろうな……。

ものすごく残念そうな顔をする俺は仕方なく、女の目の前でこれ見よがしに苦しそうな表情を浮かべながら吊革につかまる。
↑性格悪いなw


そして、電車が滑り出す。
しかし、吊革につかまる乗客が大勢いる中、女の横の席には鞄が置いてあるままだった。
この女は行列に並んでいた友人のために席取りをしたのに、その当の友人は自分で席を取ってしまったのだろうか?

それなら、俺にその席に座らしてくれないかなぁ……。

と思ったけれど、女は全く動じない。スマホをいじり始めた。
友達に「席とったよー」とでも連絡しているのだろうか?

そうこうしながら「はぁーっ。きっつい……。きっついわぁー。」なんて独り言を聞こえないくらいの声で言いながら、俺は電車の揺れに耐える。
気が付けば3駅くらい進んでいた。

また乗客が増える。
疲れにこの人ごみはうんざりする。

その時乗り込んできた乗客の一人と俺の目の前で二人分の席を占領する女の衝撃の会話。

女1「席とっといたよ~」

女2「ありがと~」



良い大人が何を言ってるんだ??
少なくともこの二人に俺の常識は通用しない。


たぶん疲れていなかったら席取りする女くらいでグチグチ言ったりはしない。


間が悪かった……。


その日の俺は、いつもよりほんの少しだけ、座りたい気分だったのさ……。


すなわち席取りを許せる心のゆとりのなかった俺が悪いんですよね?

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