花岡パトリオット
故郷花岡を愛する学生、仮ピーの、折り紙、遊戯王、音楽、アニメ、漫画などの趣味を紹介していくブログです。 同じ趣味を持つ方々との繋がりを増やしていくことが一番の目的です。 どうぞごゆっくり。
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【考察】ラブライブとアイマスのアニメ考察ぅ……。
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比べられることの多い2作品だけど、俺に言わせればこの2作品はジャンルの全く違う作品だ。

「アイマス派?ラブライブ派?」と聞かれてもそれは困る。
それは「鰻の蒲焼と青眼の白龍どっちが好き?」と聞くようなものだ。



・コンテンツとして
アイマスは下積みの長いコンテンツで来年はその歴史を開いてから10年になるいわば老舗。
一方ラブライブはアニメ化前の下積みがあったとはいえアニメで大躍進を遂げた新進気鋭のコンテンツ。
この時点でこれらを支持する層が異なることが分かる。
「どっちも好き!」という人はさておき、おそらくラブライブを支持する層のほとんどは10~20代の若者だ。コンテンツとしての年齢が若いため、新規参入しやすい。現在のところキャラクターも9人しかおらず、曲も増え続けているとはいえカバーしきれないほどではない。
一方アイマスを支持する層はアーケード時代からとまではいかなくとも無印・アイマス2などのゲームから訓練されたプロデューサーたち。歴史が長い分、新規参入しにくいコンテンツと言える。アイマスの場合、グリマス・モバマス、増え続けるキャラクターと増え続ける楽曲、それにぷちますシリーズだってある。ラブライブと異なり明らかに敷居が高い。はっきり言ってアイマスというコンテンツを網羅しようと思ったら、半生をアイマスに捧げる覚悟がなければ不可能。
と、いった感じで、ラブライブとアイマスは支持する層も違えばコンテンツの性質も違う。
最も大きな違いはユーザーの立ち位置だと思う。
アイマスの場合はユーザーの立ち位置がプロデューサーという存在としてはっきりしているが、ラブライブの場合はそうではない。アニメ作品でもラブライブは徹底して男を描かなかった(登場人物の親族を除いたらにこがチラシ配りをしていた時に映った奴くらい?)。
キャラクターたち客観視するか、キャラクターたちと交流するか、これらもアイマスとラブライブの間にある大きな違いだ。これは近年の日常系アニメ流行の兆しと似ている。ただ女の子の日常を眺めているだけで幸せになるユーザーが増え、女の子を攻略するギャルゲー要素のある作品は下火になっているのと同である。少子化になるわけだよ、日本。
そういう意味では、劇場版アイマスはプロデューサーを退場させるという、勇気のあることをした。アイマスのユーザーは「このキャラクターのために、自分は一体何ができるのか?」を考える。しかし劇場版はプロデューサーに頼らない、成長したアイドルたちの姿を描いた。アイマスの劇場版は、ユーザーの存在の消えた、ある意味ラブライブに近い作品だったような気もする。




・ストーリーの持つ性質のちがい
アイマスとラブライブを比べる場合、ゲーム作品として人気の高いアイマスと、アニメ作品として人気の高いラブライブを比べて考察することには多少疑問はある。しかしここではアニメのアイドルマスターとラブライブを比べてみたい。
俺はこのときもやっぱり思う。ラブライブとアイマスは同じ「アイドル」というキーワードを持っているだけで、全く別のジャンルだと。
俺の友達が上手いことを言っていた。「アイマスはプロ野球、ラブライブは甲子園だ」と。
まあ、それはその通りで、アニメの場合の話をすると、ラブライブは「ラブライブ」という大会に向けてキャラクターが頑張る
姿を、アニマスはキャラクターが芸能界で活躍するまで、あるいは活躍してからの姿を描いている。
簡単に言うと、ラブライブはキャラクターの属する「環境」が動いて、それにキャラクターが反応し、ストーリーを膨らませているのに対し、アイマスは複数のキャラクターのうち「一部のキャラクター」が変化して、それに別のキャラクターが反応し、ストーリーを膨らませている。

例:ラブライブ(環境の変化でストーリーが動く)
・廃校の危機→部員集め、
・生徒会との衝突→えりとの和解
・ラブライブを辞退→ほのかとメンバーの衝突
・2度目のラブライブ→合宿、曲作り
・3年生組の卒業→解散の決意

例:アニマス(キャラクターの変化でストーリーが動く)
・プロデューサー登場→キャラクターの紹介と成長
・竜宮小町が売れ始める→Pの成長、ファーストライブの成功
・全員が売れ始める→各キャラクターの個人回
・千早回(千早の変化に対し、春香をはじめとする他のキャラクターの動き)
・クリスマス回、春香回(忙しくなるアイドルたちのすれ違い)→春香の再生の物語
・プロデューサーが去る→アイドルたちがどう反応するか


「ものは言いよう、こじつけじゃん!」と思うかもしれない。
しかしラブライブの場合、「アイドルもの」である必要がなくなってくる。
それがラブライブがスポ根・部活物と呼ばれるゆえんだ。ラブライブはキャラクターたちに大きな目的があって、それに向かって頑張る、そして何より「達成される」ところがアイマスと全く違う。
アイマスに各個人の目標はあっても目的はないと言ってもいい。現に、アイドルになること自体が夢だった春香は、その夢が達成された(アイドルとして十分に活躍できるようになった)時点で、一度は目的を失っている(アニメ23、24話)。彼女にとっては「アイドルを続けること」が大切だった。つまり目標の達成を端的に描くことができない。他のキャラクターの持っている多くの目的も、本人が納得するまで達成されることはない。(そんな中で、「アイドルの理想像」が何たるかは一応、劇場版で回答が出ている。くわしくは劇場版アイマスの感想記事で)
しかしラブライブは、一度ラブライブ出場を辞退しているものの、廃校を阻止するという目的は達成している。そしてアニメ2期では2度目のラブライブ出場から、優勝という目的を達成している。つまりラブライブは、目的を設定することで新たなストーリーを膨らませることができるのだ。ラブライブの場合、その目的が偶然「アイドル」をテーマにしていただけ。別に甲子園でも麻雀の全国大会でもなんでもいい。ラブライブの劇場版も何を目的にするかわからん。きっと世界のスクールアイドルと戦う話ですよ。

と、言うように、アイマスとラブライブでは、ユーザーの視点が違うとは先ほど説明したとおりだが、アニメに限っては、もはや見ているアニメの性質が根本的に異なる。
アニメだけ見て「アイマスとラブライブどっちが好き?」というのはもはや好みの問題である。

だって映像作品として全く違うでしょう、アニマスとラブライブは!

どっちのライブ映像が好きか、どっちのキャラデザが好きかなんて、もはや好みの問題でしかないよ!

どっちが良いとかどっちが人気が高いとか、そういう問題ではない。どっちかが好きだからどっちかが嫌いというのもおかしい。どっちも好きならどっちも応援すればいいじゃん。




・キャラクターの性質の違い
ラブライブの場合ある「学園」、アイマスの場合プロデューサーの「事務所」、どちらもある舞台となる場所に集まった女の子たちがメインキャラクターになるわけだが、この時点で登場しうるキャラクターの幅が大きく違うことがわかる。
アイマスの場合、プロデューサー(プレイヤー)の居場所にキャラクターが現れてくれるため、新しいキャラクターはいくらでも需要に合わせて生み出せる、いわば「ドラえもんのポケット」のような作品だ。(キャラの多さが人気を博する反面、敷居を高くしている部分もあるのだが)
一方ラブライブは舞台が学園として固定されているため、新しいキャラクターを登場させるとしたら卒業後の後輩か、他校のライバルスクールアイドルくらいだろう。しかしライバルとして登場済みのアライズは、あまりにもその実力が大きすぎた。前回の覇者を破ってしまった以上、もはや同世代でμ’sに匹敵するライバルスクールアイドルを描くのは非常に難しい。つまりこれからもラブライブは、既存のキャラクターだけでストーリーを展開させていく必要があるということだ。
そうした性質の違いから、コンテンツの展開としてもアイマスとラブライブはますます大きく違う方向に向かって行くことが予想される。いや、そうせざるをえないのか……。
全ての動向は劇場版ラブライブがカギを握るだろう。




以上から、アイマスとラブライブがどれだけ異なるコンテンツなのが理解できたと思う。
しかし上では異なる点ばかりあげるばかりだったが、共通点も多く存在する。
ジャンルは異なると言ったが、「アイドル」を取り扱った作品として、いずれもキャラクター、音楽の魅力で幅を利かせる勢力であるには違いない。



そしていつかやってほしい、互いの楽曲をカバー。
μ’sのごまえ聞いたり、765プロオールスターズでハッピーメーカー聞いたりしたい。
ハッピーメーカーはラブライブでたぶん一番好きな楽曲や。

そしてあわよくば互いのキャラを出し合ってにユニットを組んで楽曲カバー
ほのかと春香の主人公&メインヒロイン組とか、にこと真でデュエット組んで電波ソング歌うとか。
でもラブライブ勢が高校生で年齢固まってるから、ユニットつくるのは組み合わせスゲー難しそうだね。765勢に余りが出そう。



まあ、ということも妄想しつつ、今回は終わり。



以下、読まなくていいよ



実はアイマスとラブライブ、これらに登場するキャラクターには面白い共通点があって、それは二次創作に公式が応えている、ということ。
キャラクター同士の人気のある組み合わせには公式が応える。やはりユーザーの動向は気にしているのだと思う。
そういえば今月の初め、劇場版アイマスのエンディング「虹色ミラクル」の初回盤を買ったんだけどさ、それにドラマCDが付いてきたわけよ。はい、はるちはいただきましたー。って感じ?
百合豚の存在はファン同士でも賛否両論あるけれども、そういう需要に公式が応えている点は共通していて面白い。
ラブライブだとアニメ2期ではにこまきがやたら目についた。俺は一年生組が好き。
でねー、今年東京行ったとき秋葉で同人誌漁ったんやって。どっちも百合モノが豊作で、百合以外の同人に全く興味のない俺からすればどっちもおいしいコンテンツ。
しかし俺はこれらの作品の二次創作に触れていくうち、大きな違いを感じるようになった。
ラブライブよりもアイマスの方が百合に向いてる。
アイマスはキャラクター同士の年齢や学校、境遇も異なる人たちが事務所に集まっていて、顔を合わせるタイミングは事務所にいるときか仕事場で一緒になった時くらい。一方、ラブライブは同じ学校に通う生徒同士で、アイマスのキャラクターと比べて、明らかにキャラクター間のすれ違いや距離を描きにくくなっている。そのため学校は同じでも学年を異にするにこまきやほのえりのカップリングは多く見かけた(三年生組は卒業が絡むので他のキャラクターとの距離が描きやすい)。
ただ距離の近さを主題にしたのもたくさんあるから、ここでもはやりラブライブとアイマスは分岐した道をたどるんだなぁとしみじみ思う。
さっきはユーザーとキャラクターの関係を考察したけれど、キャラクター同士の関係を考察するとまた面白いこともわかるよ。
誰と誰はあまりしゃべっていないとか、誰と誰の組み合わせは映える、それはなぜなのか、とか。
その辺はアイマスが一番わかりやすいかな。
イメージカラーのコントラスト(はるちはは赤と青、ゆきまこは白と黒)、キャラクターの境遇や性格、ルックスの対称性(やよいおりは貧乏少女とお嬢様、ひびたかは身長差、みきりつは師弟?関係)。
そして王道カップリングを味わった上で、他の組み合わせで違う良さがあるところが本当に深いなぁと思う(ひびまことゆきたかの考察がめっちゃ面白い)。
長い時間をかけて研究を行うに値する分野だ。

今回は主題から外れるから省略。


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コメント
コメント
お借りいたします。
そうでしたか。グーグルからだったんですね
すみません。

画像お借りいたします。
2015/01/22(木) 16:30:51 | URL | はっぱ #- [ 編集 ]
Re:はじめまして
初めまして。記事を読んでいただきありがとうございます。
画像についてですが、「アイマス ラブライブ」で画像検索したときに上にあったものを勝手に利用した立場なのでそう聞かれると何とも言えません……。
グーグル画像検索した画像をお借りするかどうかははっぱさんにお任せします。
2015/01/22(木) 00:25:50 | URL | 仮ピー #- [ 編集 ]
はじめまして。
考察読まさせていただきました。
カバーとかやって欲しいですね。
突然ですが・・・。
こちらに貼ってある、アイマスとラブライブのくっついている写真を、お借りしてもよろしいでしょうか?
返信お待ちしております。
2015/01/21(水) 20:49:04 | URL | はっぱ #- [ 編集 ]
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