花岡パトリオット
故郷花岡を愛する学生、仮ピーの、折り紙、遊戯王、音楽、アニメ、漫画などの趣味を紹介していくブログです。 同じ趣味を持つ方々との繋がりを増やしていくことが一番の目的です。 どうぞごゆっくり。
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【映画】アイマス映画の感想記事その7
輝きの向こう側へ

感想記事その7。
感想が「よかった」「面白かった」「すごく良かった」「マジでよかった」「感動した」しかない感想記事。
仮ピー氏語彙力無さすぎだろ……。

内容は美希の「元気ないね」~伊織宅でのやりとり。
25、美希の「元気ないね」
騒動の後、アイドルはそれぞれ仕事に向かうが表情はどれも沈んでいる。
「今回のライブは、わたしたちにとってもあいつにとっても大切なライブよ、あんたがリーダーなんだから、しっかり決めなさい」
伊織に言われた言葉が春香にのしかかる。
そんな折、トイレで鉢合わせする春香と美希。
美希は手を洗った後で、手をハンカチで拭いていた。
春香が横に立っていて、何かを話したそうに、相談したそうにしているのを感じているが、春香もなかなか言葉が出てこない。そんな春香に、美希はこう言った。
「元気ないね」
このセリフはだいぶ議論になってたみたいだね。
その後
春香「ねえ、美希はどうしたらいいと思う?」
美希「わたしは、春香じゃないからわかんないかなー」
春香「あははっ、そうだよね。ごめんっ、こんなこと聞いちゃ、ダメだよね」
美希「まったくなの。しっかりしてよね?リーダー?」
春香「あいたたたっ」

と、会話は続く。
志保に「なんであんたがリーダーなんや!」って言われ、伊織に「いい加減みんなを引っ張っていく覚悟を決めて」と言われ、でも可奈のことは何も解決していないし答えも出せていない春香が、元気なわけがない。
それなのに「元気ないね」と言ってみたり、「どうしたらいいと思う?」と相談しているのに「春香じゃないから分からない」と答えるのは春香に対して美希はちょっと意地悪かな?
でも、美希は思ったことは何でもはっきり言えるタイプなので「春香だから分からない」は意地悪で言っているんじゃなくて、本当に分からないのだと思う。
そして、裏を返せば「春香なら分かるはず」という風に思っているのかもしれない。
その後、美希は「はっきり言って、悔しいな。春香はハニーに選ばれたリーダーだもん。ハリウッドに行くことが決まって、みんなに褒めてもらうより、わたしはそっちの方がうれしかったかな」と言うわけ。
この映画で描かれるのはアイドルたちの成長した姿だけでなく、こうした子供っぽい感情がまだ残っているところもちゃんと描いているのがすごいなって思う。
まあ、ここまではっきりずばずばと自分の気持ちを言えるのに子供っぽさはあまり感じないかもしんないけど、美希の「元気ないね」は、春香に対して、半分は話しかける切り口だったかもしれないけど、もう半分は「わたしを差し置いてリーダーになったんだからこのくらいで凹まないで」とでも思っていたのかな。
このシーンでは会話も重要だけど、美希と春香の間にある沈黙、わざと回りくどく手を拭く美希、鏡に映った二人の姿など、二人の心理を端的に表現する演出がなれていて面白い。
「でも嫌じゃないよ?春香の方がずっとリーダーっぽいって思うし」
と言って、トイレの出口に向かう美希が、踊るような奇妙な歩き方をする。言いたいことを言えた、本心を明かしすぎたことへの照れ隠しのようにも思えたけど、きっとこれも意味があっての表現かと思います。
そして最後に、
「春香、絶対にライブ、成功させようね!」
と言って笑顔を見せる美希。
たぶんこのセリフは、「わたしたちのライブを成功させたい気持ちは同じだから、春香のいいと思った方法を取ればだれも文句はないよ」っていう意味じゃないかと深読みしてみたり……。
流石にねぇか……。





26、プロデューサーと律子の屋上での会話
スクールのアイドルを引き受けたことで、765プロアイドルたちに負担がかかってしまったのではないか、自分の方法は正しかったのだろうか、渡米は時期をずらすべきだったのではないか、と珍しく弱音を吐いてしまうプロデューサーを、律子が励ますシーン。
「今はみんなを信じてやってください。私だって、プロデューサーとして頑張るって決めたんですから……」
律子の「プロデューサーに徹する」の言葉の意味は、渡米するプロデューサーの穴を自分で埋めようとする決意の表れであって、アイドルたちもプロデューサーを安心して送り出すために頑張っている。
今回この二人がアイドルたちから一歩下がった立場から彼女たちをサポートしているように見えるのは、ゆくゆくはいなくなってしまうプロデューサーの存在にこの期に及んで依存する姿を描くのがまずいから。
書きたいものの一つとして、これからアイドルたちが迎える「巣立ち」があるということがはっきりしているからこそ、プロデューサーはこの立ち位置を譲らないわけね。
最後にしょぼくれているプロデューサーに律子が金的をお見舞いして、「でも、合宿の最後、みんなと踊れるように気を使ってくれたのは嬉しかったですよ」と言ってほほ笑む←かわいい
映画の中でこの二人は夫婦みたいな描かれ方をする。







27、春香&千早の喫茶店会話
所変わってシャレオツな喫茶店に座る二人。
春香は可奈にメールを送るも全く返ってこないため、落ち込んでいる。
春香は千早に、可奈に対する思いをこの時初めて話す。千早はずーっと、黙って春香の話を聞いているだけ。
「わたし、一体どうすればいいんだろう……。わたしが優柔不断なばっかりにみんなを混乱させて……。志保ちゃんが言うように、なんで私なんかがリーダーなんだろう……」
全力で弱音を吐く春香。
そして、春香が弱さを見せるのは、やっぱり千早の前だけ。千早が春香を信頼しているのと同様に、春香がどれだけ千早を信頼しているかがうかがえる。
それでもやっぱり黙って千早は春香の話を聞いている。
「でもダメだよね、わたしはリーダーなんだから、ちゃんとみんなの意見をまとめないと!」
春香さんの「頑張らなきゃ!」モード。
それに対して千早はようやく口を開く。
千早「春香がそう思うなら、そうすればいい」
春香は春香らしい答えを出せばいい、今はみんなの意見がどうとか考えず、春香の考えをみんなは待っているんじゃないか、とアドバイスする千早。
実は同じことを、合宿中の早朝デートの時に千早は春香に言っている。
リーダーとしてどう思うかじゃなく、春香はどう思うかを、プロデューサーは期待して春香をリーダーに選んだのではないか、とまあこんな感じで。
「実はわたしね、今度のライブに母親を招待したいと思うの」
千早が少し照れながら言った。それを聞いた春香が「千早ちゃん!」と嬉しそうな声を漏らす。
俺もすごくうれしかった。
千早の中の変化が見られたことがすごくうれしかった。マジでうれしかった。
つーか仮ピー氏語彙力無さすぎ。「マジで」「すごく」しか言えねえのかよ。

この喫茶店のシーンでは、美希とのトイレでのやり取り同様、トイレでは鏡、喫茶店では窓に映ったキャラクターたちが会話するような書き方がある。
春香とどういう接触をするか、気持ちは同じでも千早と美希は真逆に見えたりもするので比較するためにこんな書き方をしたのかな?
あとは窓や鏡に映ったキャラクターがしゃべっていることで、より本音に近い、内傷的な言葉のやり取りがなされていることを表しているとも考えられるし。






28、雪歩宅でのやりとり
練習が遅くなったため、バックダンサー組を含めて春香と千早を除いたアイドルたちは、伊織宅と雪歩宅に分かれて一晩お世話になることに。
雪歩宅に世話になるのは真、貴音、やよい、真美、百合子、杏奈、星梨花。
これはアニメ11話で雪歩を支えたメンバーであり、やよいは雪歩と同じくダンスに苦戦した仲間。
後輩はダンスが不得意なメンツがそろっている。
百合子が言うに、
「わたしたちこのまま続けていいのかな、天海さんやみなさんが困ってらっしゃるのは、わたしたちが遅れているからですよね……。皆さんの時間を無駄にしてしまって、みなさんにご迷惑を……」
百合子はダンス不得意組の中でもわりと発言率が高くこの三人の中では代表者的存在。
百合子はこう言っているけど、杏奈と星梨花も同じことを思っていたことは間違いないね。
なんにせよ、メンバーがごたついているのは勝手にやめてしまった可奈のせいだけでなく、自分たちも原因を作っていると自覚している辺りが偉い。俺だったら「俺はあいつよりはましだ」とか考えちゃいそう。
だから、やはりこのバックダンサー組はなんだかんだ言って芯の強い子たちがそろってる。
しかし先輩側はすぐに百合子の発言を否定する。
真「ちょっと待って!僕たち時間を無駄にしてなんてないよ?」
貴音「ええ、迷惑だなんて少しも」
真美「そうだよ!」
やよい「みんなでやるほうが頑張れるって言うか!」
なんていい先輩たちなんだ。
しかし百合子たちがそれも先輩たちの優しさから出る言葉じゃないかと思っているし、練習についていくのが精いっぱいなダンス不得意組は完全に自信を無くしてしまっているという感じ。
そこでやはり、雪歩の発言が光る。
「わたしは!もっと頼ってほしいよ?わたしなんかじゃだめだめかもだけど……」
合宿の時同様、雪歩は不得意組の気持ちがよくわかる人物で、自分の経験からものを話せる数少ない765プロアイドルだ。
「迷惑とか考えないで……。今は、自分のやりたいことを考えてほしいかなって……」
ここ、千早が春香にしたアドバイスと全く同じだね。ここら辺の雪歩はホント頼もしくて、そんな姿を見るとジーンとくる。







29、伊織宅でのやりとり
場面は変わって伊織宅。
コチラに世話になっているのは竜宮小町と美希、響、奈緒、美奈子、志保。こちらにはダンス得意組が集まった。
伊織「本当は単純なことなのかもしれないわね、春香がどうしたいのか……。ただそれだけなのよね」
伊織も、雪歩、千早と同様の考えを持っていることを明らかにする。
「ねえ、どうしてそんなに不安そうなの?」と志保に尋ねる美希。
あえて名前で呼ばないところが、美希と志保の距離感がリアルでなんかすごいと思った。
美希の「大丈夫、春香はちゃんと答えもってくるの」という言葉には春香に対するゆるぎない信頼がある。やっぱ765プロはすごい。一人一人が信頼で結ばれているこのかんじ。
志保は「わたしには、天海さんの考えがよくわかりません」と言う。
それに対して美希と伊織は、
美希「美希も春香はあまあまだって思うな」
伊織「確かに春香の考え方は大あまよ」
美希「でも、だからこそ春香は美希のライバルなのかも」
ここで初めて美希が、美希にとっての春香がどういう存在たるかをはっきりと口にする。このセリフ、重要よ!
その後の伊織のセリフ「あの子はあの子なりに、ちゃんと筋は通してくるのよ」。
「そうよね?」とシャルルに確認するところがまた、春香を信頼してはいるもののぬぐいきれない不安が表現されてて良い。
あと、伊織宅でのシーンでは、美希と響のプライベートな髪形が見れて雰囲気が出ている。
テーブルの上の紅茶、急須、砂時計などの小物の書き込みもすごく凝ってて、映画の中でかなり好きなシーンだな。


雪歩宅、伊織宅でのやりとりの間のBGMは「春香の葛藤」。
このBGM大好きだー!






つづく
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